“視点”のおはなし



本日2018年10月17日、芸術メディア『STARTUM』がスタートしました。

皆様の引き出しの1つになればと思います。

今回、私は”視点”のおはなしをしようと思います。

モノは見かた次第で数多の捉え方ができます。

私が今回話す”視点”はその捉え方の規模を拡げて、感性を磨く、いわゆる「感性の拡張」のことです。

よくある”視点”を使った芸術にトリックアートがあります。トリックアートもまたその人の”視点”次第で見えるものが違います。

しかし、私の言う”視点”は少し違います。

例えば、皆さんはリンゴを見て何を思いますか?

リンゴを見て、いくつかのイメージが頭に浮かんでくると思います。味、香り、食感、など食べたという経験を元に浮かんでくる言葉や、感触、硬さ、重さなど触れた時の記憶から浮かんでくる言葉がありますよね。

それも1つの”視点”です。経験や記憶を元に言葉が浮かんでくるというのは、”そういった見かた”をしたからです。

では、別の”視点”で見てください。

リンゴと言えば○○、リンゴの皮むき、アップルパイ! 前記とは少し違う見かたですよね。

また、どんな木になったのか、どのような場所で作られたのか、もしかして自然になったものなのかなど少し逸れた見かたもできます。

しかし、ぱっとリンゴを見てこう思う人はいないでしょう。ですから、あえてこういった”視点”を持つのです。他の人が見ないような”視点”から見ることで、自分の感性は常に新しい”視点”を探し始めます。そうすることが「感性の拡張」となっていくのです。

自分自身の感性を磨くには、物事を多くの”視点”から捉える必要があります。

人より多くの”視点”を持つ人はとてもユーモアで感性が磨かれています。広い視野を持ち、一方に捕われない思考で、常に様々なことを吸収しています。

明日からでも、日常にある物事を多くの視点から見てみてください。きっと、それはあなたの感性を拡げてくれるでしょう。