知ってる?あの擬音の由来



今回は漫画によく使われる擬音「シーン」

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この擬音どこで生まれて、どこで使われたか。

皆さんはご存知ですか?

 

ちょっとした豆知識です。どうぞお付き合いください。

 

どこで使われたの?

漫画での表現は手塚治虫が初めて使用したと本人が公言しています。

 

「音でない音」を描くこともある。音ひとつしない場面に「シーン」と書くのは、じつはなにをかくそうぼくが始めたものだ。このほか、ものが消えるとき「フッ」と書いたり、顔をあからめるとき「ポーッ」と書いたり、木の葉がおちるときに「ヒラヒラ」と書くなど、文章から転用された効果は多い。』

手塚治虫「漫画の描き方」より

 

しかしこれは微妙に嘘なのです。

 

どこで生まれたの?

実は大正時代の小説家 宮沢 賢治

「シーンと静まりかえって・・」という表現は登場しています。

 

どこから生まれたのかいつ生まれたのかは追うことはできませんが、少なくとも手塚治虫が初めだということはないのです。

 

微妙に嘘の微妙とは?

上記を読んだところで、じゃあなぜ微妙に嘘なんてかいたの?と思われるかもしれません。

 

それはなぜか。小説ではシーンは使われていましたが、それを漫画に描いたのは手塚治虫が初めてなのです。

 

「震えるように寒い」というたとえがあるように「シーンと静まり返って」という例えでしかなかった言葉を、擬音という形で絵に描いたものが手塚治虫の数ある功績の一つです。

 

すこし友達に自慢できる豆知識でした!

 

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