西洋絵画の特徴と時代!『象徴主義』

今回は象徴主義です。

画像元:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/象徴主義

上記画像はカルロス・シュヴァーベ作『墓掘りの死』

 

象徴主義を代表する絵画です。

これは墓を掘っていた男に『死』が現れ、それに驚いている描写が描かれています。

自分のために掘っていたのかは定かではありませんが死がすぐそこなのには間違いないでしょう。

 

象徴主義とは

19世紀後半、写実主義とは逆に人間の心理やその神秘

・人物
・花
・神話
・幻想

のイメージを用いて描いた絵画の傾向のことです。

 

画家ごとに違ってはきますが全体的に

・幻想的
・退廃的
・空想的
・神秘的

な作品が多くあります。

 

この点では自身の幻覚を描いたムンクの『叫び』も象徴主義と言えるでしょう。

画像元:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/叫び_(エドヴァルド・ムンク)

時代としては、19世紀後期をまとめていた新古典主義ロマン主義の運動に反発する一方で印象主義の傾向が見られ、そこに重なり象徴主義があったとされます。

 

ポスト印象派ゴーギャンもまた

・写実的な対象の再現の否定

・平面的で装飾的な画面構成の重視

・主観性の強い内面表現や

・神秘主義的な題材を用いる

 

このような点から象徴主義の画家ともいわれる場合もあります。

また前回のナビ派にもゴーギャンを師と仰いでいたため上記の点が見られることもある。

 

絵画でしか表現できないような幻想的な世界と、ナビ派などの持っていた現在の風景を混ぜ合わせたものなのかもしれません。