風刺画に絵画的価値はあるのか? ジョルジュ・ビゴー

今回はみなさんがよく知ってる風刺画についてお話しします。

 

風刺画

そもそも風刺とは、遠まわしに社会や人間の欠陥を批判すること。つまり、風刺画とは社会性への批判を込めた絵画ということになります。

 

いつもご紹介する絵画と少し違う風刺画。そんな風刺画に芸術的価値があるのでしょうか?

まずは風刺画の代表的な作者と作品をご紹介します。

 

 

ジョルジュ・ビゴー

彼は教科書でも知られるフランス人の風刺画家です。

 

佐野マスという女性と結婚しており、日本に永住すら考えたが日本の戦中や戦後の条約改正などが主で海外国籍であるビゴーには苦しいものが続き、彼は39歳でマスと離婚し、フランス国籍の長男を連れ帰国しました。

 

作品

そんな彼の作品は今もなお教科書に載せられるほど有名です。

 

『魚釣り遊び』
『漁夫の利』

などと呼ばれる風刺画

日清戦争を行い、それに乗じて朝鮮への南下を狙うロシアが描かれています。

 

ノルマントン号事件

「メンザレ号の救助」

こちらも教科書に載っていますね。

 

ノルマントン号に乗っていた日本人25人をドイツ人とイギリス人が見殺しにしたとされる事件ですね。さらに、不平等条約を背負っていた日本はなすすべも無く、イギリス人とドイツ人は無罪になったことが有名です。

 

風刺画の芸術的価値

芸術は、ある種「歴史を語るものである」とされるその点で風刺画はまさに歴史を細かに語るものであり、文化をつなぐ大きな芸術価値があると言えます!