インドで起きた無差別テロ 事実を元にした映画『ホテル・ムンバイ』

今回はインドの5つ星ホテルで起きた無差別テロを題材にした映画『ホテル・ムンバイ』について。

 

映画『ホテル・ムンバイ』の本予告がこちら↓

 

 

あらすじ

インドの巨大都市ムンバイに、臨月の妻と幼い娘と暮らす青年アルジュン(デヴ・パテル)は、街の象徴でもある五つ星ホテルの従業員であることに誇りを感じていた。

この日も、いつも通りのホテルの光景だったが、武装したテロリスト集団がホテルを占拠し、“楽園”は一瞬にして崩壊する。

500人以上の宿泊客と従業員を、無慈悲な銃弾が襲う中、テロ殲滅部隊が到着するまでに数日かかるという絶望的な報せが届く。

アルジュンら従業員は、「ここが私の家です」とホテルに残り、宿泊客を救う道を選ぶ。

一方、赤ん坊を部屋に取り残されたアメリカ人建築家デヴィッド(アーミー・ハマー)は、ある命がけの決断をするのだが──。

(公式サイトより)

 

監督

今作の監督を務めるのは短編映画で世界的評価を得ている『アンソニー・マラス』

ヴァラエティ誌が選ぶ「2018年注目すべき映画監督10人」に選ばれる監督でもあります。

 

祈るな!祈れば手が塞がる

そこにはヒーローなんて存在しない。

全員が被害者である。

「神(アラー)は偉大なり」「お客様は神様です」。

テロリストとホテルの従業員がそれぞれ「神」を口にする…。

極限状態で現れる本性と精神、勇姿には震えが上がる。

 

「愛」と「誇り」

冷たい現実の中に垣間見える人間の情には正直涙が止まらない。

また、それは感動の涙だけでなく悔しさの涙も含まれている。

地獄のような合間にある人間性にはぜひ注目していただきたい。

 

最後に

観終わったあとの疲労は異常である。

そして「自分には起こりうるはずがない」と決して言えないということ。

 

首謀者は今もどこかで生きている。

明日は我が身かも知れない…..。

社会が平等になるために我々はどうすべきだろうか?

 

 

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