世界が求めている『MFA』とは??最高学位!?




皆さんは、『MFA』という言葉をご存知でしょうか。

画像元:http://lauramaylenewalter.com/?p=2772

 

MFAとは

MFAとは、Master of Fine Arts (美術学修士)の略称のことです。

芸術科目の実践を基本とした大学院の学位(修士号)です。

アートやデザインその他様々な職業において、プロとして仕事をするための資格だといえます。

 

評価・注目

この『MFA』は、今アメリカでは

「MFA is New MBA」

「MBA」(Master of Business Administration 経営学修士 の略称)よりも『MFA』の時代だ!と言われています。

 

「MFA is New MBA」という言葉は、2008年ニューヨークタイムスに掲載されたアメリカの著名作家ダニエル・ピンク氏のインタビュー記事の中で出ており、話題になりました。

 

かつて、ビジネスの世界では「MBA」を持つことはステータスであり、1つの勲章でもありました。

しかし、今では「MBA」よりも『MFA』を持つ人材の方が重宝されています。

 

給料だけでなく、待遇までも圧倒的に高く評価されています。

不景気になり、モノばかりがあふれ続けるこのご時世に、商品を購入衝動はデザイン性・アート性が最重要視されます。

 

そのため、あらゆる物事、事象を映像的にとらえ、デザイン性・アート性を大学院で研究してきた『MFA』を持つ人材が結果、売上に結びつきやすいスキルを持っているということで、「MBA」よりも高く評価されているのです。

 

『MFA』は、「MBA」取得者より圧倒的に人数が少ない為、その稀少価値も評価されています。

アメリカでは、たとえビジネスで成功していても教養のないエリートは一流と呼ばれません。

 

時代

今では、もはやビジネスそのものが教養」や「美意識」抜きでは、成功しない時代になっているようです。

年々進化し続けるコンピュータとインターネットの普及により、知識だけではコンピューターに勝てなくなりました。

 

安くて質の高い商品やサービスが続々と登場していき、物質的豊かさがどんどん広まっています。

これにより、ここ数年で消費者ニーズもこれまでとは全く異なるものになりつつあります。

 

移り変わりゆくこの世の中では、どれだけ高度でも既存知識の枠組みの中だけで考えてたら、全て後追いにしかなりません。

 

そういった知識や経験、状況分析に加え

「新しい価値や意味を生み出す才能」

が必要になっています。

アーティストやクリエイターの本質ですね。

商品、製品を買う時に切っても切り離せないデザイン性はこれからの時代益々切り離せないものとなっていきます。

 

今の時代でも、デザインだけで買う理由になる人もいるため、『MFA』の価値は高まる一方です。

そのためにも、「教養」「美意識」は学び直す必要があるかもしれませんね。

 

MFA取得チャンス

アメリカの場合

アメリカの大学でアート・デザイン系の専攻過程を修了後

「BFA(Bachelor of Fine Arts):美術学の学士号」or「BA(Bachelor of Arts ):文系の学士号」

のいずれかの学位を取得できます。

その後、大学院に進学して修士課程を修了することで「MFA(Master of Fine Arts):美術学修士」を取得する事ができます。

芸術系の専門大学以外でも、アメリカだと総合大学で取得する事ができるのでチャンスの幅は広がりますね。

 

イギリスの場合

イギリスでは、大学での学位取得だけでなく、小さなアートスクールや演劇学校などでも授与している機関があります。

MFAのプログラムは一般的に、2~3年間程度で構成されているようです。

 

日本の場合

日本ではごく一部の美大・芸術系大学のみで取得可能です。

アメリカやイギリスに比べ、MFA取得チャンスは少ないのでもっと増えると良いですね。

 

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