哲学者ソクラテス 問答法や名言について!アリストテレスとの違いは?

哲学者といえばソクラテス!ともいわれるほどの人物です。

『無知の知』『ソクラテス式問答法』が有名ですね。

今回はそのソクラテスの生涯や名言について解説していきます。

 

ソクラテスとは

紀元前469年頃、アテナイ(現在のアテネ)で生まれる。

父は彫刻家のソプロニコス、母は助産師のパイナレテといわれています。

 

青年期は自然科学に興味を持っていたそうです。

ソクラテスは生涯に3度も従軍しています。

40代では、重装歩兵としてアテナイに従軍しました。

 

問答法

ソクラテス式問答法(別名:反対論証法)という言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

この問答法は個人間の議論方式のことです。

 

簡単に説明すると

1.相手が知っていると思っていることを述べさせる

2.問答する

3.まちがいを気づかせる

 

何度も質問することによって、いずれボロが出るだろうというやり方です。

 

とどめの一言

「それって知らないんじゃね?」

という感じで、相手にまちがいを気づかせています。

 

名言

・汝自らを知れ。

 

・良い本を読まない人は、字の読めない人と等しい。

 

・ねたみは魂の腐敗である。

 

・世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ。

 

・私が知っているのは、自分が何も知らないということだけだ。

→これが俗にいう『無知の知』です。

 

アリストテレスとの違い

アリストテレスは『形而上学』『三段論法』などで有名な哲学者です。

このあと説明する弟子のプラトンで有名な『イデア論』を批判的に受け継ぎ、真理は現実に存在すると主張しました。

 

弟子 プラトン

一度は耳にしたことのある『ソクラテスの弁明』を執筆したのが弟子のプラトンです。

プラトンは、ソクラテスが証明できなかった真理を『イデア論』を用いて説明しました。

 

まとめ

ソクラテスは、自分が知らないということを知っている。そうすることではじめて知ることができるのだと主張していました。

また、問答法を用いて相手にまちがいを気づかせるなどをし、真理の追求を続けました。

その後、弟子のプラトンが『ソクラテスの弁明』を執筆し、それを批判的に受け継いだのがアリストテレスでした。

 

たくさんの情報に触れるいま、改めて『無知の知』を自覚することが大切ですね。