なぜ日本人は絵を買わないのか?

あなたは”なぜ日本人が絵を買わないのか”気になったことはありませんか?

映画は見るのに、服は買うのに、おしゃれな家具は買うのに

 

絵は買わない…..

 

不思議なことだと思いませんか?

「単純に興味がないから」「使うことがないから」などそもそも関心や必要がない為、買わないと言う人もいます。

 

しかし、関心や必要のない物でも実際に買ってしまっている物はありませんか?

意味不明なアンティークの雑貨をその時は欲しくなったから買ったが、今は全く使っていなかったり、友達にオススメされた興味の無い化粧品を買って使ってみたものの結局自分には合わなくて捨ててしまったり…。

キッカケはどうであれ関心や必要がない物でも買ってしまった経験がありますよね?

 

これには今までの時代と日本特有の習慣からくるものがあります。

 

時代からくる理由

少なくとも大名や武士がいた江戸時代ぐらいまでは絵を買う習慣はありました。(お金持ちに限りの話ですが)

それはお城の中にありました。

 

掛け軸

 

屏風

 

これらは絵と言えるでしょう。

しかし戦後の日本は高度経済成長により、”ある教育”が施されます。

 

現在も行われている「集団行動」です。

これは集団意識を持つことで、経済成長中の仕事

・建設

・工場

などの仕事になじみやすくする教育でした。

 

「上官の指示に従い大勢で一つのものを作り上げる」

 

これらの仕事をするには非常に適した教育でしたが、同時に個人を圧迫してしまいました。

 

それにより、”芸術の価値観”が変わり果ててしまいました。

芸術の価値はあくまで自分で決めるものです。

 

誰かがすごいといったものがすごいのではなく、自分が好きだと感じたものがすごいのです。

しかし、集団行動を教育された我々は人と違うことを嫌い、妬むようになります。

 

よって日本人の芸術は

・誰かがすごいと言ったもの

・みんなが持っているもの

が素晴らしく評価される世の中になってしまったのです。

 

これにより、自分の好きな絵画を買うよりもみんなと同じ映画をみたり流行に乗った服を買うのが主流になってしまったのです。

 

習慣による理由

これは簡単です。

”住む場所”です。

日本の住宅には広い廊下や大きな壁が存在しません。

つまり、“絵を買っても置く場所がない”のです。

 

それに合わせて小さな絵画が販売されてますが、先ほど描いた時代の理由から日本で絵画はあまり売れません。

 

いかがでしたか?これを見て絵画を買えと言っているわけではありません。

ただ自分の中の好きなものに正直になることを心掛けてほしいと思います。