知っていてください! SOSデザインマーク

今回、豆知識ではありますがみなさんに知っておいていただきたいデザインのことについて。

 

障がい者のマークです。

 

障がい者という表現はあまり好きではないので、ここでは海外風にchallenged(チャレンジド)神より与えられた試練に挑戦する人と表現します。

 

一般的なもの

 

こちらはみなさんご存知 車いす ではありません!

チャレンジドが利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。

 

※このマークは「すべてのチャレンジドを対象」としたものです。

特に車椅子を利用するチャレンジドを限定し、使用されるものではありません。

 

内閣府より抜粋

 

1968年にデンマークの学生スザンネ・コエフォードにより作成されました。

 

耳マーク

 

聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークです。

 

名古屋市中途失聴・難聴者福祉連合会の高木四良氏により発案され、星野善晃氏によってデザインされました。

耳を連想するフォルムと洗礼されたシンプルさでデザイン要素として魅力を感じます。

 

ヘルプマーク

 

・義足や人工関節を使用している方

・内部障害や難病の方

・妊娠初期の方

 

外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々のマークです。

 

ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は

 

・席をゆずる

・困っているようであれば声をかける

 

思いやりのある行動をお願いします。

こちらは、人工関節を使用している東京都議会議員 山加朱美氏の提案です。

 

デザインは公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会が協力したようです。

 

危険色を用い、多くの人に気づいてもらい援助を受けれるようコンセプトとしての配慮に感服します。

 

白杖SOS

 

 

「白状SOSシグナル」普及啓発シンボルマークとは、目が見えない・見えにくい人が外出の際に困ったことが発生した場合、周囲に援助を求めるためのポーズで、それを表したものです。

白杖を頭上50cm程度に掲げることで助けを求める意思表示を行い、周囲の人に手助けをしてもらうための手段である、「白杖シグナル運動」を普及させる目的として、岐阜市役所が公募により作成しました。

 

このシグナル自体は40年ほど前から存在はしていましたが、世間の認知度が低い為にあまり使われていませんでした。

しかし、このマークが2015年に作成されて以来、このシグナルをもっと世間に普及させようという動きが多くなりました。

SNSでの呼びかけなどもありましたが、普及させようという意見とは対照的な意見もありました。

このシグナルの広まりによって白杖を掲げていない人は困っていないから気にかけなくても良い」という誤まった認識に繋がらないかという意見もあり、目が見えない・見えにくい人たちは特に懸念を示していました。

 

しかし、こういったシグナルやマークを1つでも覚えておくことで、いざという時に誰かを助けることができるかもしれません。

 


 

いかがでしたでしょうか。

身近にあるデザインと、それに対する理解を深めることが一つの社会貢献になります。

 

ここで紹介したもの以外にも、内閣府ホームページに記載されていますのでご確認ください。