『愛の画家』シャガール

マルク・シャガールは、フランスのパリで活躍した画家です。

 

彼は絵画に「愛」を投映していたと言われ、『愛の画家』と呼ばれていました。

 

シャガールの作風

シャガールの作風は

 

・幻想的

・柔らかな色彩

・独特なタッチと視点

 

があげられます。

 

彼の作品の中には、結婚を主題にしたものが多く、幻想的で柔らかく暖かい色彩が使われています。

 

しかし、その他の主題の作品にはを基調とした作品も多く、どこかもの悲しさも感じられます。

 

故郷への想い・愛

シャガールはフランスのパリを中心に活躍した画家ですが、生まれはロシアです。

 

彼は青春時代を振り返ってこんな言葉を残しています。

 

当時、芸術の太陽はパリにしか輝いていなかった

 

20代前半ではロシアでも作品が売れていましたが、シャガールはロシアの芸術が遅れていることに気付いていました。

 

婚約者もあり、心から愛する故郷であるロシアを後にパリへ行き、様々な技法を吸収して、自身の画風を確立させました。

 

シャガールは才能を開花させた後も、描いていたのは故郷であるロシアでの思い出のことばかりでした。

作品からも故郷への「」が伺えます。

 

シャガールのエピソード

シャガールは、ホンダの創設者である本田宗一郎とパリで会ったことがありました。

 

本田宗一郎は日本からの土産として

 

・毛筆

・墨

・硯

 

これら一式を渡しました。

するとシャガールは、使い方を聞くといきなり席を立ち、すぐに自身の画室にこもってしまいました。

 

シャガールの妻曰く、一度画室にこもるといつ出てくるかわからない。それほど、シャガールは絵に対する探究心が旺盛だったのです。