野菜や果物を寄せ集めた肖像画 ジュゼッペ・アルチンボルド

 

ジュゼッペ・アルチンボルドは、イタリア・ミラノの画家でマニエリスムを代表する画家の一人とされています。

 

マニエリスム

マニエリスムとは、ルネサンス後期の美術で、イタリアを中心に見られる傾向を指します。

「自然を凌駕する行動の芸術的手法」という意味もあるようです。

 

アルチンボルドの画風

彼の画風は、静物画のように緻密に描かれた

・果物

・野菜

・植物

などを寄せ集め、人の顔にする珍しく奇妙な「肖像画」で有名です。

 

アルチンボルドの評価

彼の描いた野菜や果物、植物を寄せ集め構成された肖像画は今でも多くの人を魅了し、高い評価を受けています。

 

評論家たちもこういった作品が、気まぐれから描かれたものなのか、それとも精神が錯乱して描いたのではないかなど様々な憶測があります。

 

アルチンボルドの作品

『春』(1573)

これは、様々な草花を寄せ集めて構成されています。

 

『夏』(1573)

この作品には、野菜や果物の他に麦なども描かれています。

 

こういった発想は、当時では革新的なもので多くの観衆たちには驚きを、多くの画家たちにはインスピレーションを与えました。