シリコンバレーの伝説”ビル・キャンベル”

シリコンバレーに「愛」を注いだ伝説の男。

Apple社の創業者スティーブ・ジョブズ、Google社の元会長エリック・シュミットなどの名だたるCEOたちをコーチしたことで知られています。

 

ビル・キャンベル

名門コロンビア大学に進学。

弱小アメフトチームのキャプテンをつとめ、短期間で強豪チームへと導く

その後、同大学のアメフト部のコーチとなるが結果を残せなかった。

ビルは選手のせいではなく、自分が親身になりすぎたと考えた。感情に左右されないタフさが自分にはなかった。

 

そしてアメフト部のコーチを辞め、ビジネス界へと進んだ。

彼の「思いやり」はビジネス界でとてつもない成功をもたらした。

 

ジョブズを引き止める

1985年、ジョブズがAppleを追放されるとき擁護した数少ないひとりがビルだといわれています。

 

「あれほどの才能があるやつを手放すわけにはいかない!」

 

1997年、ジョブズがAppleに復帰した際、新しい取締役のひとりとしてビル・キャンベルを指名しました。その後もジョブズは彼のアドバイスを受け入れ、倒産寸前の状態から復活させたのです。

 

報酬を拒否

ビルは数々の報酬の申し出を断り、とうとう株式を受け取ると、すべて慈善団体に寄付したそうです。

 

「恵まれていたなら、恵みになれ」

 

人とチームを第一に考え続けたビルキャンベル。彼自身が思いやりそのものであり、恵みでもありました。

 

参考資料:『1兆ドルコーチ』エリック・シュミット/ジョナサン・ローゼンバーグ ダイヤモンド社

写真:C Flanigan / Getty Images