記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 「ニーノ・ カルーソ」

2020年1月4日から京都国立近代美術館にて、イタリア現代陶芸の巨匠「ニーノ・ カルーソ」の没後初となる回顧展が開催されます。

 

解説

ニーノ・カルーソ(1928 – 2017)はイタリア現代陶芸を代表する陶芸家です。

イタリアを拠点に世界で活躍し、その知性造形性が高く評価されています。

神話性や象徴性をテーマに、活動初期ではそれらを自身の故郷の”記憶”と結びつけた装飾的な器物を制作していました。

やがて古代ローマの遺跡などを思わせる壁面や柱、門などを造形し、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かいました。

1960年代中頃以降に手がけた、発泡スチロールを素材とする作品群では、空間に特有のリズムを与え、芸界における革新的な手法として世界的に高く評価された。

カルーソは日本でも活動しており、京都国立近代美術館での「現代国際陶芸展」(1964)や「現代の陶芸―ヨーロッパと日本」(1970)などに出展していました。

本展では、日本とも関わりを持つカルーソの偉業を、初期から晩年までの代表作約90点やデザインワーク、スケッチなどの資料を通じて紹介する、日本で初めての本格的な回顧展になります。

 

詳細

会期:2020年1月4日(土)~2月16日(日)

会場:京都国立近代美術館

住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町 京都国立近代美術館

電話:075-761-4111

開館時間:9:30~17:00(金土~20:00)

休館日:月曜日(2020年1月13日は開館)、1月14日(火)

観覧料金:一般 1000円 / 大学生 500円 / 高校生以下・18歳未満無料

アクセス:JR・近鉄京都駅より市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

URL:http://www.momak.go.jp

 

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