ゴッホを撃ったレボルバーが競売へ 日本円で約500万円予想

後期印象派のオランダ人画家フィンセント・ファン・ゴッホ37歳の若さで死に至らしめたと言われている回転式連発拳銃「ルフォシュー」2019年6月19日にパリのドルオ競売所で競売に掛けられるということが発表されました。

 

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10/21/2019

 

 

ルフォシューの落札額はおよそ4万5000~5万6000ドル日本円で約500万~630万円)以上と予想されています。

 

1890年6月29日、ゴッホはパリ北郊の村”オーベルシュルオワーズ”で死去したとされています。

このレボルバーは、「芸術史上最も有名な武器」と称されており、1965年にゴッホの死の現場となった村の畑で農業者によって発見されたものです。

拳銃は発見者によりゴッホが人生最期の数カ月を過ごしたと言われている旅館「オーベルジュ・ラボー」の所有主に譲渡され、それ以降は経営者一家が保管していたとされています。

 

2016年7月15日には、オランダのゴッホ美術館での展覧会で初めて一般公開されました。

今回はそのレボルバーが展示ではなく競売へ出されるのです。

 

ゴッホの死因

ゴッホ博物館公認の見解では、ゴッホの死因は自殺だったとされています。

そのため、世間的にもゴッホの死因は自殺と認識している人が多いようです。

 

しかし、ゴッホが嫌がらせを受けていた住民の誤射によって死亡したという説も唱えられてました。

ゴッホは度々精神を病んでおり、1888年12月23日に自分の左耳を切り落とすという自傷行為に及んでいます。

そのためゴッホは、精神科病院に1年間収容された後にオーベルシュルオワーズへと移り住んだのです。

移り住んだ後もゴッホは絵を描き続けましたが、その4カ月後に彼は自ら命を絶ったとされています。

また、自殺したその日は絵を描くのに邪魔になるカラスを追い払うためにピストルを持って野原に出て行ったところ、あまりにも病んでいた為か無意識に自分の胸を撃ってしまったとも言われています。

 

自殺に使われたという証拠

今回競売にかけられるレボルバーがゴッホの自殺に使われたものだという証拠がいくつかあります。

・ゴッホがこの銃を撃ったとされる場所で見つかったということ

・銃の口径が、ゴッホの体から摘出された記録の弾丸の直径と同じであるということ

・このレボルバーが1890年代から土の中に埋まっていたことが科学的調査によって示されたこと

この3つがゴッホを撃ったという信憑性の高い証拠となりました。