孔子の生き方から学ぶ『人生の指標』

『論語』で有名な孔子。

彼が人生を回顧して述べた“人間形成の過程”をご紹介。

 

人物

孔子は春秋戦国時代の思想家。儒家の始祖。

四聖人(釈迦、キリスト、マホメット、孔子)のうちの一人でもある。

死後、弟子たちが約400年かけて編纂した『論語』が有名。

 

人生観

吾十有五而志于学、

三十而立、

四十而不惑、

五十而知天命、

六十而耳順、

七十而従心所欲、不踰矩。

(「論語・為政第二」より)

 

十五歳「志学」

「十有五にして学に志ざす」

学問を究める決心をした

 

三十歳「而立」

「三十にして立つ」

自立できるようになった

 

四十歳「不惑」

「四十にして惑わず」

あれこれと迷うことはなくなった

 

五十歳「知命」

「五十にして天命を知る」

天が自分に与えてくれた使命を知った

 

六十歳「耳順」

「六十にして耳順がう」

どんな話でも素直に聞けるようになった

 

七十歳「従心」

「七十にして心の欲するところに従っても矩をこえず」

心の思うままに行動をしても、人としての道理を踏み外すことはなくなった

 

どう生きるか

何を志、何を成し遂げたいか。

どんなに優れた人間もいつかは尽きる命。

地位も名誉も財産もあの世には持っていけない。持っていけるのは心だけだ。

死を前にして「やっておけばよかった…」なんて思いたくない。

いまこの瞬間から、自分を見つめ直してみてはいかがでしょう。