ブタペスト生まれの最強カメラマン ロバート・キャパ

今回は20世紀を代表する報道、戦場カメラマン

ロバート・キャパ(1913~1954)

についてお話いたします。

 

戦場カメラマンといえば、記憶に新しいのはおそらく

渡部陽一さんではないでしょうか。

画像元:href=”https://www.bebrave.co.jp/talent/watanabe.html”>https://www.bebrave.co.jp/talent/watanabe.html

 

その戦場カメラマンの大先輩ということになりますね。

ロバート・キャパはユダヤ系の父を持っていたため陰に隠れ生活していたじきもありながら、多くの戦場に足を運び命がけで撮影をしてきました。

 

その中でとくに有名なのが、

「崩れ落ちる兵士」(1936)

画像元:href=”https://ja.m.wikipedia.org/wiki

これはスペイン内戦で共和国側の兵士が反乱軍との戦いで撃たれた瞬間を撮影したものと言われていました。

 

この写真が雑誌に掲載されキャパは多くの注目を浴び一躍有名なカメラマンとなりました。

この写真の素晴らしいところは激しい戦場の中、撃たれ倒れる瞬間を前方至近距離から撮られていることです。

 

銃撃戦のさなか撃たれた瞬間にシャッターを切ったとすれば

まさに神業と言わざるを得ません。

しかしキャパの死後、この写真が本当に兵士の最期を撮影したのか議論が多く展開されます。

 

そしてついに、2009年この写真は戦場から約56キロ離れた場所であったことや、写真が掲載された時点ではその場所で戦闘はなかったことが判明しました。

 

また、キャパの遺品からこの兵士たちが仲間と並び笑いあう写真も見つかったといいます。

 

そうです。

このロバート・キャパという人間は戦場カメラマンでありながら戦場以外で撮った写真を、あたかも戦場で撮ったかのように発表した詐欺師だったのです。

 

しかし、キャパを尊敬しています。

・戦場でないからこそ戦場で撮ったかのように見せる技術

・それを売り込む能力

全てにおいて本当に優れていたからこそ、その名を轟かせるカメラマンになれたのです。

 

彼の写真の技術は”本物”であると思いますね。

 

最近はネットリテラシーという言葉がはやっていますね。

皆様も写真に限らず

「自ら本物を見破る能力」

を鍛えることをお勧めします。